A4一枚分の宇宙
やっぱりブログは続かない。
どうにもこうにも自分のことを書くのが苦手だし、格好付けてみようかと思ったけどムリでした。ブログのハードル高すぎる。
近況といたしましては、取りかかっていた原稿を無事に提出して(無事ではなかったです)、エブリスタさんとかで不定期に連載を書きつつ、さてそろそろ別の短編でも……と思っている頃合いです。
乙女系ではヒストリカル風、ELでは現代官能を書いているのですが、私は元々純文学とかに系統が寄ってたので、そういう短編を書いてみるのもいいなぁと毎日グルグル考えてます。
※上の「スプーン一匙の魔法~」は完全な現代ファンタジーです。
私がアナログ作業をこよなく愛していることは、前の記事でなんとなく分かっていただけたと思います。今読み返すとちょっと気持ち悪い。
ネタ出しと簡単なプロット作り(箱書き、ともちょっと違う気がする)は万年筆で、と言っていたのですが、最近手を痛めてしまったりしたので、ボールペンであれこれまとめています。
A4サイズのレポート用紙に、タイトルとか登場人物とかを書く。
お世辞にも上手とは言えない、丸濃くて不安定な字でグリグリ書く。
思いついたことを書く。
A4用紙2枚くらいで大体短編のカタチが整ってきて、さあ真っ白いWordの画面と対決だとなるんですけど、コレはもうレイアウトもなにもあったもんじゃないです。
例えば
- 登場人物の台詞
- 時系列を示す謎の記号。後から読み返せない。
- その時考えてたこと
などなど……
タイトルでは「宇宙」とか言ってますけど、まだネタ帳の方が綺麗なレベルであれこれ必要なことも不要なことも書いてます。
コレをやって、紙面が埋まっていくことになによりも快感を覚えます。
私は昔から、ノートを文字で埋め尽くすことに得も言われぬ興奮を覚える人間なのです。
A41枚埋めてみると達成感もなかなかですし、汚い走り書きでもそれとなくペンで色を付けたりマーキングしておくと、ちょっとは見れるようになってきたりするものです。