『冬将軍』とかいうスーパーかっこいい名前の万年筆インクをオススメしたい
駆けだしモノカキの沙布らぶ(@safu_loooove )です。
とにかくそのものずばりタイトル通りなんですが、PILOTの『色彩雫』シリーズの一端を担う『冬将軍』というインクをオススメしたくてたまらないのです。
前の記事でも書いたように、わたしはちょっとしたメモを取ったり、打ち合わせをしたり、本を読んだりした時はアナログでメモを取ってます。
走り書きならボールペンで全然事足りるんだけど、
「ココは気合い入れていきたい!」
とか
「アイデアまとめるために気持ちアゲていくぞー!!」
って時は、割合万年筆を使うことが多いです。
あ、でも使ってるのはフツーの万年筆です。
PILOTさんのkakuno、太さはF(細字)を使ってます。
万年筆についての記事は後で書くつもりなんですけど、kakunoはペン先の種類も豊富で、軽いし持ちやすいんですよ……。
あとお値段もお手頃なのでつい透明軸のやつも買っちゃったり、色違いも買っちゃったりするんですよね。
PILOTさんの色彩雫がヤバい
で。
PILOTさんといえば超有名な文房具メーカーで、そこからでてるインクといえば、名前だけでも聞いたことがある人が多いかと思うんですけど。
色彩雫-iroshizuku-シリーズ
色んなメディアで取り上げられてるし、もうわたしからなにか言うことないんじゃないかな……って思うんですけど、敢えて言いたい。
最高……色彩雫最高です……
というのも、わたしが最初からこのインク使いたいがためにkakunoとコンバーター買ったってのもあるんですけどね……。
お試し感覚で選べる3色セット
色彩雫には、普通に1本のボトルを選ぶほかにも、3色セットで専用のケースに入ったものも売ってます。
「色んな色を試したいなー」とか「大きいやつ買ってみて失敗しても……使い切れるか不安だし……」みたいな悩みはこれでクリアできちゃいますね。
ちなみにお値段は、大きなボトルの方が1本1500円+税、ミニ3色セットは2100円+税となります。
※PILOTさんのホームページを参考にしました。
ちなみにわたしは3色セットの方を持ってます。
もう半年以上バリバリ使ってるんですけど、まだまだインクはなくなりません。
1000円の万年筆と、1本当たり700円のインク(15ml)で半年以上持つ(多分これからも全然使える)って、コスパやばいですよね。
推したい。『冬将軍』
たくさん種類がある色彩雫シリーズですが、わたしが持ってるのは以下の3色です。
- 1番人気と言われる『月夜』
- ダンディーな渋さがある『冬将軍』
- しっとりとした秋の紫『山葡萄』
『月夜』は美しい夜のような藍色、『山葡萄』はどこか懐かしい気分になる赤紫なんですが、タイトル通り、今日は渋くてダンディーな『冬将軍』をバリバリに推したいと思います。
PILOTさんのホームページに色見本があるのですが(自分の字が汚くて写真に撮れなかった……)、この中でグレー系は3色あります。
- 冬将軍
- 霧雨
- 竹炭
『竹炭』だけちょっとグレーっていうより黒っぽいですけど、ちょっと置いといて……
『霧雨』は、いちょっと赤みがかったグレー。
対する『冬将軍』はブルーが入ったグレーになります。
確かに冬将軍という言葉のイメージは青や白、黒などのイメージがありますよね。
しかも、この『冬将軍』は濃淡で全然違う色のように見えてしまうのです。
万年筆は、色の濃淡は力加減で異なるものもあります。
やや薄い色合いに見えるこの『冬将軍』ですが、グッと力を入れて渾身の文字を書いた時の、パキッとした色合いはめちゃくちゃかっこいいです!
なんというか……
ダンディーだけどユーモアのあるおじさま、とでもいいますか……
例えば、月夜や紅葉、孔雀といった、色彩雫シリーズでも華やかな色とは違うけれど、
使えば使うほどにその魅力にハマっていく、そんな色合いのインクです。
普段使いもできるし、ちょっとフォーマルな使い方もOK
メモをとるのに使うくらいなので、この色ももちろん普段使いできる色です。
少しインクを溜めて書くと、書いた文章の最初と最後で風合いがかなり変わるのでオススメです。
※手帳を華やかにしたいとか、そういう場合はあんまり向いてないかもしれないです。
また、グレーというシックな色合いなので、少しフォーマルな使い方だったり、年上の人への手紙などにも使えちゃいます。
グレーっていうとどことなく敬遠されることもあるんですけど、やや冷たい風合いの中に、どことなく温もりのようなものもあるPILOT 色彩雫『冬将軍』――一度でいいから、本当にちょっとでいいから使ってみてください。最高なんで!
今持ってるインク全部使い切ったら、グレー系のインク3色揃えてみたい沙布らぶでした!